血糖値改善のための講演&ランチ

こんにちは^^

学生広報スタッフ、看護学科4年の船本彩花です。

 

皆さん“ベジ・ファースト”って聞いたことありますか?

今福井市では、“ベジ・ファースト(野菜から食べよう)”をキャッチフレーズに、住民の皆さんが食生活の見直しを行い、生活習慣病の予防に努めるよう勧めています。

 

そこで!

今回、福井大学と福井市保健センターが協力し、11月13日(日)福井大学文京キャンパスにて「血糖値改善のための講演&ランチ」が開催されました。

約110人の方が足を運んで下さって、食堂の席がほとんど埋まってしまう程大盛況でした。

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会場に到着した参加者の皆さんは、食前血糖値を測定し、順次ランチバイキングを食べていただきました。その際、主菜・副菜・ご飯の量を選んでもらい、選んだランチのカロリーや塩分量など栄養成分が表示されたレシートをお渡しし、ご自分の栄養バランスを目で見て確認してもらいました。

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参加者の中には夫婦で参加して下さっている方も多く、「血糖どうだった?」「味濃い料理が多いかな」と、糖尿病に関する会話がよくみられました。

 

また、平行して抽選に当選した限定20名の方には、生活習慣チェック“ヘルス・ジャッジ”を行い、普段の食生活について見直すきっかけにしてもらいました。普段自分が食べている食事を元に、栄養バランスの偏りや、不足している栄養素などをジャッジするため、当選者の皆さんは「自分に合った食生活のアドバイスが聞ける」ということで大変好評でした。

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ランチ後は、京都女子大学家政学部食物栄養学科教授である今井佐恵子先生を講師にお招きし、「血糖値がこんなに違う! ベジ・ファースト」という演目で講演を行っていただきました。

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日本人はもともとインスリン分泌量が少なく、インスリン分泌のタイミングが遅れがちなので、野菜を最初に炭水化物を最後に摂取する食べる順番療法(=ベジ・ファースト)は、食後の血糖値を上げにくく、インスリンを節約でき、膵臓に負担をかけない食べ方であるということを説明して下さいました。

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さらに、糖尿病の3大合併症の1つ、糖尿病性神経障害により実際に足が壊疽してしまった写真などが紹介され、参加者の皆さんは糖尿病の恐ろしさを目の当たりにし、「血糖値が高いといつかこうなる可能性があるのか」と、とても驚いていました。

講演会後は、「怖いね、気をつけなあかんね」「野菜から食べるって大事なんや」と糖尿病の“予防の大切さ”について大きな関心を持っていただけました。

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今回の「講演&ランチ」のスタッフには、福井市の保健師、看護師、福井大学の教授、講師の今井先生、ランチバイキングを用意してくれた生協食堂の職員、そして私達学生も参加し、沢山の“人”が協力し合い、また福井大学という“場所”があり、血糖値測定用キットやヘルス・ジャッジ用PCなど“物”も大変充実しており、様々な要素が協力し合って、素晴らしいイベントが開催できたと思います。

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今回の対象者は、軽度高血糖を指摘された事のある40~69歳の方でした。糖尿病予備軍なので、もしかしたら普段から血糖に気を付けて食生活を行っている人もいれば、具体的に何をすれば血糖値改善に効果があるのか分からなかったり、何となく気にはしているけれども食生活は大きく変えていないなど、様々な人がいたと思います。

しかし、予備軍だからこそ病院に通ったりせず、普通に日常生活を送っている方がほとんどだと思うので、このように地域に住む皆さんと顔を合わせ、直接糖尿病予防について話を出来る機会は本当に貴重だと思いました。

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糖尿病は、脳梗塞、認知症、がんの発症リスクを高めます。今回「講演&ランチ」に参加して下さった皆さんはもちろんのこと、糖尿病患者だけでなく、健康な人もベジ・ファーストという簡単な「食べる順番療法」を実行してもらい、福井県全体が健康長寿になれば良いですね!

私も早速ベジ・ファーストでご飯食べてきます♪